αコンセプト
従来のシンポジウムのメリット、デメリットを考慮して新しい形のシンポジウムを行う。
従来のシンポジウムのデメリットとして、限られた空間でシンポジウムは行われ、またそこには似通った分野の人々が集まり、内容としても限られた世界観で収まってしまうことがあげられる。
このデメリットを克服する為に限られた空間や世界観からの解放を行う。
メリットとしては、デメリットにもあげられた限られた空間でシンポジウムを行うという点である。
これは、デメリットである一方、限られた空間に人々が集まることによって一体感が生まれ、議論を収束させるのには効率的である。
こうしたメリット、デメリットを考慮して、お互いを補う形を模索し、今回のシンポジウムを提案する。
β基本的な手法
シンポジウムを狩→家→村→家→村という段階を踏んで行う。
①狩
ここでは他分野の人々もシンポジウムに参加してもらうことを第一にする。
具体的な内容としては、5人程度のグループ(全8グループ)を組んで構内で突発的な会議を催す。
ここではなるべく他分野の人を狙って、各グループに与えられた議題をもとに質問を行い、
それを取っ掛かりにその人も含め会議を行う。
②家
ここでは議題の内容をより深く考えることを目的とする。
この形態での会議は決められた会場で行い、狩で入手した情報や意見や、今までの自分たちの知識なども含め議論していく。
ここでのグループの人数は大体10人程度(全4グループ)で行い、狩以上に広範な情報や意見を用いて議論を深めていくことを目指す。
具体的な内容としては照明を中心にして、各々段ボールで作られた座布団に座って話し合いを行う。
BGMとして焚き火のパチパチという音を流す。
途中、グループのファシリテーターがその時点で最も重要と思える内容をまとめ、これをシンポジウム全体のファシリテーターに報告し、それをプロジェクターで投影する。
これは会場にいる全ての人が見れるものとなっており、これにより、違うグループの内容を確認することができ、これを踏まえた上でさらに議論を進めていく。
③村
ここでは家の4グループの話し合いの内容を発表する場であり、これによって参加者全員で情報や意見の共有を行う。
最後にシンポジウム全体のファシリテーターが議論の収束を目指す。
発表は家のファシリテーターが行い、質疑応答などもして参加者全員の認識を段々とひとつにしていく。
具体的な手法としては家、村との差を出す為に家に用意された照明とは別に間接照明を用意し、それによって明るさにメリハリを出す。
家、村が2回繰り返されるが、最初は4つの議題を話し、発表する。
次の段階では全体の「デザインの可能性」という一つの議題を話し、発表し、議論を収束させることをめざす。
γ結果
成果物として、プロジェクターに投影させた内容はプロセスや議論の結果などが記された議事録となる。
これを参加者全員はもちろんのこと、参加しなかった人々にも情報として共有させるためにインターネット上にあげる。
議事録は常に閲覧可能な、シンポジウムの軌跡となる。
様々な人々を巻き込んでシンポジウムを行うことによって、「知恵、知識を共有する」ことが出来、そうした上で「デザインの可能性」についての結論を参加者全体で共有することが可能となることを目指す。
以上が私がまとめた内容です。
かなり割愛してるところもあると思うけど、一番重要なとこだけ押さえればいいかなーと思って、こうしました。
何か突っ込みあればよろしく。